シュレック5、2026年に延期でミニオンズ3と公開日を交換

ユニバーサル・ピクチャーズは『シュレック5』を2026年12月23日に延期するとともに、スピンオフ作品『ミニオンズ3』を従来の公開枠に移動させました。

バラエティ誌によると、『ミニオンズ3』は2026年7月1日公開となり、『怪盗グルー』シリーズ恒例の独立記念日興行を狙う形となります。一方の『シュレック5』は2026年のホリデーシーズンをターゲットとしており、16年ぶりとなる本編シリーズの新作となります。

この続編は2016年に初めて発表された後、長年動静が途絶えていましたが、イルミネーションCEOのクリス・メレンドリが2023年に本作の積極的な開発を確認し、同時に『ドンキー』のスピンオフ作品の計画も明かしました。

ドンキーの声優であるエディ・マーフィーは1年後、本プロジェクトの進捗を改めて確認し、『シュレック5』とドンキー主軸の映画に対する期待を煽りました。「数ヶ月前に『シュレック5』の作業を開始しました」と彼は語り、「第1幕の収録は終えており、今年中に全編を完了させる予定です。シュレックは順調に進んでおり、ドンキーも単独の映画を持つことになります」と共有しました。

『シュレック5』が公開される頃には、2001年に始まったシュレックシリーズは25周年を迎えます。このシリーズは2004年に『シュレック2』、2007年に『シュレック3』、2010年に『シュレック フォーエバー』と続きました。

長ぐつをはいたネコも2作のスピンオフ作品に主演しており、第1作は2011年に、『長ぐつをはいたネコと9つの命』は2022年に公開されました。後者は広範な称賛を得て、IGNからは9/10の評価を受け、「見事なアニメーションと驚くほど成熟したストーリーが、『シュレック』シリーズにとっての予想外の『ローガン』的アンサーを提示している」と評されました。